【フランクフルトモーターショー15】VW キャディ 新型に「オールトラック」…クロスキャディ後継

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フォルクスワーゲン キャディ 新型のオールトラック
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンの商用車部門は9月11日、ドイツで9月15日に開幕するフランクフルトモーターショー15において、『キャディ・オールトラック』を初公開すると発表した。

『キャディ』は、フォルクワーゲンの主力商用車。同社の商用車ラインナップでは、最小のボディサイズとなる。2015年2月、欧州で4世代目となる新型を発表。都市部での配達業者や個人ユースを主力顧客に想定し、あらゆる面で洗練され、魅力的な小型商用車を目指す。

フランクフルトモーターショー15で初公開されるが、新型キャディの「オールトラック」。オールトラックの名前を冠したフォルクスワーゲンは、すでに『パサート』や『ゴルフ』に設定。これと同様の考え方を、商用車の新型キャディにも導入する。

外観は、ホイールアーチやサイドシル、バンパー下部をブラック仕上げに。アンダーボディプロテクションや17インチの専用アルミホイールも装着する。室内には、シートの汚れを防ぐ専用カバーなどを採用。駆動方式では、4WDの4モーションが選択できる。

新型キャディのオールトラックは、乗用モデルとパネルバンの2種類を設定。フォルクスワーゲンは、「従来の『クロスキャディ』の後継車」と説明している。

《森脇稔》

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