フランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエンは9月1日、フランスのミュルーズ工場に週末シフトを追加すると発表した。
今回の発表は、PSAプジョーシトロエンが、労働組合と合意したことを受けて、行われたもの。ミュルーズ工場は、PSAプジョーシトロエンのフランス主力工場のひとつ。
週末シフトの追加は、ミュルーズ工場で組み立てている車種に対する需要が、欧州などで増していることへの対応。すでに同工場では、4月から残業を増やし、1万台以上を増産してきた。
具体的には、2016年1月から、プジョー『2008』、シトロエン『C4』、『DS4』の3車種の生産台数を増やす。
なお、PSAプジョーシトロエンは7月、ミュルーズ工場において2018年から、新しいDSブランド車を生産すると発表している。