KDDIストレージの堅牢性は「99.999999999999%」

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  • 「KDDI クラウドプラットフォームサービス」の概要

 KDDIは31日、法人向けクラウド基盤「KDDIクラウドプラットフォームサービス」においてクラウドストレージサービス「オブジェクトストレージ」の提供を発表した。9月7日より提供を開始する。

 「オブジェクトストレージ」は、動画や写真、音楽を含む音声データ、バックアップデータなどのデータ保管に対応する「無制限の拡張性」と、Erasure Coding(分散データ格納方式)による「99.999999999999%」(14ナイン)の堅牢性を備えているのが特徴。

 イントラ回線との接続が標準で提供されるため、閉域環境で利用できる。また、データは国内データセンター3か所で分散して保存される。接続料金、データ転送料金および初期費用は不要で、月額ストレージ利用料(8,000円/TB、税別)のみで利用可能。

 すでに日商エレクトロニクスなど、製造業、放送業、金融業などの企業において、本機能の導入が予定されている。

KDDI、堅牢性“14ナイン”のオブジェクトストレージを提供開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

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