ソニーインディアは海外のグループ会社より製品を輸入した際に関税を支払っていないとして、歳入調査理事会(DRI)の理事会で、インドとASEAN間の事由貿易条約違反の疑いをかけられている。エコノミックタイムズが報じた。
当局の公開文書によると違反金は30億ルピーと推測される。
ソニーインディアの広報担当者は「テレビ製品の輸入に関してソニーインディア宛に裁判所への出頭命令状はまだ受領していない。現段階でのコメントは控える」としている。
DRI職員はエコノミックタイムズに、調査は進んでおり、出頭命令状は間もなく提出されるだろうと話している。
調査はマレーシアからのSKD(セミノックダウン)状態のテレビの輸入について実施されており、インドASEANの自由貿易条約における譲許税の申告漏れの疑いがある。