日野チームスガワラは、8月30日から9月11日までの13日間で、中国 西安から敦煌まで約7900kmを走破する「チャイナシルクラリー」に初参戦すると発表した。
チャイナシルクラリーは、アジア最大のクロスカントリーラリーとして、2013年に初開催。2015年大会は西安をスタート地とし、シルクロードに沿って西進。内モンゴル自治区の南側に位置するテンゲル砂漠やバダイジャラン砂漠を超えて、新疆ウイグル自治区の東端のクムターグ砂漠を抜けて敦煌でゴールを迎える。また、2015年大会から海外勢の招致活動を本格化させ、日野チームスガワラのほかに、ステファン・ペテランセルとシリル・デプレを擁するプジョーワークスチームが参戦する。
日野チームスガワラは、ラリーモンゴリア(8月9日~16日)に引き続き車両の改良点のテストとドライバー・ナビゲーターのトレーニングの場として臨む。ダカールラリーを含み年間3回のラリーに参戦することはチーム初となる。