欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは8月20日、インドからメキシコへの累計輸出台数が10万台に到達した、と発表した。
フォルクスワーゲンは2013年秋、インドからメキシコへの輸出を開始。累計10万台は、輸出開始から2年足らずで達成した記録となる。
記念すべき10万台目は、『ヴェント』。赤いボディカラーをまとった小型セダンのメキシコへの出荷を、関係者が祝福した。
メキシコでは、ヴェントや『ポロ』が人気。とくに、インド製のヴェントは、2013年後半のメキシコ導入からすぐに、好調な販売が続いている。
現在、フォルクスワーゲンは、インド製のポロとヴェントを、世界32か国以上へ輸出。マハーシュトラ州の東部に位置するプネ工場において、左および右ハンドル車を生産している。