韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは8月7日、7月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は23万0227台。前年同月比は4%減と、3か月連続で前年実績を下回った。
7月の市場別実績は、北米が前年同月比5.8%増の6万2013台と、3か月連続で増加。中国は7月、3万1048台にとどまり、前年同月比は35.4%減と、大きく落ち込む。
また、地元韓国は7月、4万8202台を販売。前年同月比は13.9%増と、9か月連続で増加した。一方、欧州は4万7879台にとどまり、前年同月比は0.4%減と、2か月連続で減少する。
車種別の7月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が3万8500台で最量販車に。小型SUVの『スポーテージ』が、2万8993台で続く。以下、小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が、2万2691台。ミッドサイズセダンの『オプティマ』が2万0325台。小型トールワゴンの『ソウル』は、1万8760台を販売する。
キアモーターズの2014年の世界新車販売台数は、過去最高の290万7757台。前年比は5.9%増だった。2015年1-7月実績は、前年同期比0.9%減の166万7575台となっている。