【アジアクロスカントリーラリー15】大活躍の日本勢、ダカールの篠塚は ジムニー で総合2位に[写真蔵]

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日本人ドライバーも多数参戦した「アジアクロスカントリーラリー15」
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8月8日から14日まで、今回で20回目となる「アジアクロスカントリーラリー」が開催された。今年は日本人メジャー選手の参加が目立った。

そのなかでもひと際注目されたのが篠塚健次郎選手。かつて、ダカールラリーを制したレジェンドは、コ・ドライバーでもある千葉栄二選手が製作したスズキ『ジムニー』(1.6リットル仕様)で参戦。初参戦ながら総合2位、T1G(ガソリン市販車)クラス1位という好成績を収める。

パイクスピークやバハ2000への参戦で知られる塙郁夫選手は、4WDパーツメーカーのJAOSが30周年記念として用意したトヨタ『FJクルーザー』で参戦。コ・ドライバーは同社の代表である赤星大二郎選手が務めた。第3レグでの遅れと第4レグでのマシントラブルに悩まされ、最終成績は総合8位、T1Gクラス2位でゴールした。T1Gクラスは上位6位までが日本人ドライバーという状況であった。

アジアクロスカントリーラリーには以前より参戦、元GPライダーで現在はGTドライバーとしても活躍している青木拓磨選手が、今年もいすゞ『Mu-X』で挑んだ。前半ではマシンの調子はよかったものの、路面状況やミスコースに悩まされ、後半はステアリングまわりのメカトラブルなどに悩まされ。成績は振るわなかった。

いすゞ『D-MAX』で参戦したのは、世界の新井こと新井敏弘選手。現地レンタルのマシンでの参戦だったこともあり、マシントラブルに悩まされ、毎日が我慢と修理の日々となってしまった。最終的な成績は総合25位、クラス17位となった。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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