オンラインタクシー配車サービスのOLAは、デリーでの規制によりディーゼル車を直ちに廃止することはせず、天然ガス自動車(CNG車)の拡大とディーゼル車から環境に優しい他の燃料車へと切り替えるためのドライバーへのサポートを強化すると、エコノミックタイムスが伝えた。
ソフトバンク社が投資するOLAでは、デリーで登録されている2万5000台の内約半数がCNG車、残りがディーゼル車およびガソリン車となっている。
広報担当者は「我々は今週中にCNG車3000台を導入する。これはデリー首都圏でのCNG使用に準拠する上で重要な第一歩だ」と話している。
OLAはディーゼル車のドライバーに対し、今後CNG車への切り替えを促していくという。
ディーラーや自動車メーカーと協力し、ディーゼル車からCNG車への切り替えを魅力的な価格で行えるよう検討中であると担当者は話している。