レクサスは8月13日、米国で開幕したペブルビーチコンクールデレガンスにおいて、レクサス『LX570』の2016年モデルを初公開した。
レクサスLX 570は、トヨタ『ランドクルーザー200』のレクサス版として、2007年4月のニューヨークモーターショーで発表。日本仕様のランドクルーザー200にはない5.7リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載するなど、ラグジュアリー志向を強めた。
2012年1月、デトロイトモーターショー12では、LX 570の2013年モデルが登場。現行型のデビュー以来、初の大幅改良を受けた。新型『GS』から導入されたレクサスの新しい表情、スピンドルグリルを採用して、イメージを変えている。
今回、米国で発表された2016年モデルは、2度目のフェイスリフトが施されたレクサスLX570。ワンピースのスピンドルグリルの採用をはじめ、ヘッドライト、バンパーなどを変更して、表情を一新する。リアはテールランプやバンパーが新しい。
室内は、メーターやダッシュボード中央のモニターが新デザイン。後席用を含めて、モニターは大型化された。各部の素材の見直しにより、プレミアム度をさらに引き上げる。
エンジンに変更はない。5.7リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、最大出力383hp、最大トルク55.7kgmを発生。トランスミッションは、6速ATから8速ATに進化している。