米国の自動車最大手、GMは8月4日、米国ミシガン州のフリント工場に、8億7700万ドルを投資すると発表した。
フリント工場は、GMの北米における最も古い組み立て工場。同工場に8億7700万ドルを投資し、工場の設備を刷新する。
さらに、新たな車体プレス加工工程を建設。近接するフリントメタルセンターから、プレス板や他の部品の供給を受け、シボレーおよびGMCブランドのフルサイズピックアップトラックの生産を増強する。
フリント工場は、1947年に稼働。累計生産台数は、1300万台を超えている。
GMノースアメリカの生産担当、キャシー・クレッグ副社長は、「この投資が2工場の間で、素材を供給するためのより進んだアプローチになる」と述べている。