アメリカン航空は7月29日、アメリカン航空とUSエアウェイズの統合で誕生したアメリカン・エアラインズ・グループの2015年度第2四半期の業績を発表した。
純利益(純特別費用を除く)は前年同期比27%増の19億米ドル(約2400億円)で、過去最高に達した。希薄化後1株あたりの純特別費用を除く純利益は2.62米ドル。売上高は108億米ドルで、14年度第2四半期から4.6%減。
機材更新に関する動向として、アメリカン航空は今年中に新機材調達のために54億米ドルの追加投資を行う。第2四半期には24機の主要路線機材と9機の地方路線機材を受領し、34機の主要路線機材と8機の地方路線機材を退役させた。
マーケティング関連の動きでは、ロサンゼルス=グアダラハラ、ベリーズシティ線、ダラス・フォートワース=ケイマン諸島、マナグア線、マイアミ=モンテレー、バランキヤ線を開設。15年第4四半期からはロサンゼルス=東京(羽田)線での運航を予定している。