全国軽自動車協会連合会が発表した2015年上半期(1-6月)の軽四輪車中古車販売台数は、前年同期比2.1%減の168万1622台となり5年ぶりにマイナスとなった。
軽自動車の新車販売が低調で下取り車の流通量が低調なため。
車種別では、乗用車が同1.4%減の130万0161台、貨物車が同4.4%減の38万1461台だった。貨物車のうち、バンが同6.1%減の19万1762台、トラックが同2.7%減の18万4978台だった。
ブランド別では、ダイハツと日産、トヨタを除いてマイナスとなった。
スズキは同2.9%減の53万3936台でマイナスながらシェア31.8%とトップを堅持した。ダイハツは同1.3%増の52万1486台でシェア31.0%とスズキに迫っている。ホンダは同3.0%減の24万1083台と低迷、三菱自動車が同10.2%減の15万4588台と大幅に落ち込んだ。
日産は同11.7%増の8万5152台と好調だった。