シンガポールのチャンギ・エアポート・グループと中国の厦門航空(Xiamen Airlines)は7月20日、シンガポール・中国間の輸送拡大に関する覚書にサインしたと発表した。
今回署名した覚書は今後の二国間の輸送拡大、東南アジア・南西太平洋地域と中国を往復するトランジット・トランスファー輸送拡大のための提携を確認するもの。また、覚書に基づき、チャンギ空港での限定特典や買い物プロモーションの実現に向けても密接に協力していくことで一致した。覚書は2018年3月31日まで有効。
チャンギ空港における厦門航空の1~5月の輸送実績は前年同期比28%増。同航空はシンガポールと中国7都市(大連、福州、杭州、天津、廈門、西安、鄭州)を結び、週間28便を運航している。