アディダス、インド国内で直営店の運営承認を申請

ドイツのスポーツウェアメーカー大手アディダスグループは、インド国内で直営店の運営を行うための100%の海外直接投資について、今月13日、産業政策振興省庁(DIPP)あてに承認申請を提出したと、エコノミックタイムズは伝えている。

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ドイツのスポーツウェアメーカー大手アディダスグループは、インド国内で直営店の運営を行うための100%の海外直接投資について、今月13日、産業政策振興省庁(DIPP)あてに承認申請を提出したと、エコノミックタイムズは伝えている。

「インドの消費者向けに製品を提供するという強い意志のもと、現在各国に存在する世界最大級の小売業を、インド国内で展開していくことは我々の願いであり戦略でもある。このような思いから、今回DIPPへ承認申請を提出した」とアディダスグループのインド広報担当者は話す。

現在アディダスインディアは、現地の販売業者や小売業者を通してフランチャイズ形式で販売活動を行っている。この販売方法が順調なことから、今後もフランチャイズ展開は継続していく予定だと同担当者は述べた。

アディダスグループは、インド国内で現在750店舗のフランチャイズチェーンを運営しており、そのうち450店舗はアディダスブランド、300社はリーボックブランドを取り扱っている。

編集部

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