【夏休み宿題・自由研究大作戦15】日野のペーパークラフト教室、“子ども免許”などが人気

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日野自動車のブースの様子
  • 日野自動車のブースの様子
  • 日野自動車のペーパークラフト教室は連日満杯の状態だ
  • 子どもに制作物を渡す時は“子ども免許証”も一緒に交付

東京ビッグサイトで7月21日開幕した「夏休み宿題・自由研究大作戦2015」は、多くの子どもたちで賑わっていた。そんな中で子どもたちが黙々と工作を行っているブースがあった。日野自動車のブースがそれだ。

そこでは働くクルマのペーパークラフト教室が開かれ、ハイリフト車、ミキサー車、高所作業車をつくっていた。「実は時間の制約もあって、つくるのは下の車台部分だけなんです。上の部分については3種類渡して、宿題ということで家でつくってもらうことにしています」と説明員の一人は話す。

しかも工作物を渡す時には製作者の子どもの写真を撮って、それを貼り付けた“子ども免許証”も一緒に交付しており、これには子どもたちも大喜びしているそうだ。4日間開かれている教室は、「事前予約でほとんどいっぱいの状態で、当日はキャンセル待ちをしてもらっています」と説明員。

また、ブースには今年の「東京オートサロン」に出展した改造トラックが展示してあり、自由に運転席に座れるようになっている。その席に子どもたちが次から次へと座り、その様子を親が目を細めながら写真を撮っていた。

《山田清志》

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