ギリシャのエーゲ航空は7月17日、上半期(1月~6月)の輸送実績を発表した。
旅客数は前年同期比15%増の496万人。そのうち、国際線旅客数は同20%増の241万人と大きく伸びた。機材への多額の投資、新規路線の開設、既存路線の増便が成果として好調な数字に表れた。
エーゲ航空のハブ空港であるアテネ発着路線の国際線旅客数は前年同期比26%増を記録し、好調をキープ。オスロ、ヘルシンキ、ドゥブロブニク、トゥールーズ、ボルドー、エレバン、アレキサンドリア線の新規開設に加え、フランス、イタリア、スイス路線などの増便が追い風となった。