ブリヂストンは、インドネシアの自動車部品メーカー「アストラ・オートパーツ」と提携し、自動車用防振ゴムを合弁生産することで合意したと発表した。
合弁会社は、自動車用防振ゴムを製造する工場を西ジャワ州プルワカルタに新設、2016年1月から生産を開始する予定。合弁会社の出資比率はブリヂストンが51%、アストラ・オートパーツが49%。両社の合計投資金額は約1740億インドネシアルピア(約16億円)。
ブリヂストングループは現在、自動車用防振ゴムの製造拠点を5カ国7カ所に保有している。グローバル展開を加速するためには、ASEAN地域で主要な自動車生産国インドネシアに生産拠点を保有することが不可欠であると判断した。