横断中の男性、2台のクルマに次々はねられ重体

自動車 社会 社会

20日午後3時45分ごろ、長野県須坂市内の国道406号で、徒歩で道路を横断していた38歳の男性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突。路上に投げ出された男性は対向してきた別のクルマにもはねられた。近くの病院へ収容されたが、重体となっている。

長野県警・須坂署によると、現場は須坂市塩川付近で片側1車線の直線区間。38歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた軽乗用車と衝突。対向車線側へ弾き飛ばされて転倒したところ、対向してきた別の軽乗用車にもはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打で意識不明の重体。警察は最初にはねたクルマを運転していた29歳の女性と、次にはねたクルマを運転していた48歳の女性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

警察では歩行者、クルマ側ともに安全確認の怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース