トヨタアジア太平洋経営幹部のサンディープ・シン氏が離職

昨年までトヨタ自動車のインドユニットにおいて副社長としての位置にあったサンディープ・シン氏が同社を退社したとエコノミックタイムスが伝えた。

エマージング・マーケット インド・南アジア

昨年までトヨタ自動車のインドユニットにおいて副社長としての位置にあったサンディープ・シン氏が同社を退社したとエコノミックタイムスが伝えた。

シン氏は1年前にバンコクにあるトヨタのアジア太平洋オフィスにエンジニアリングおよび製造事業の最高管理責任者として異動していた。

現在はインドの建材メーカーへの参画を打診されており、一部ではタタ-日立であると見られている。

シン氏は「私はトヨタで有意義な業務を行うことができた。今後はインドに戻ってさらにこのキャリアを生かしたい」とし、いつどこに入社するかについては今は話すことができないとした。

トヨタの多機能自動車QuailsやInnovaを成功に導く重要なパートを担い、EtiosやLivaのプロジェクトを牽引した。

またインド市場シェア5%という他の海外企業が到達できなかった数値を達成することにも貢献している。

編集部

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