スカイマークの債権者イントレピッド、再生計画案の修正版を提出…「複数の航空会社と交渉」

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民事再生手続き中のスカイマークは、大口債権者であるイントレピッド・エアクラフト・リーシングが6月10日、スカイマークの再生計画案の修正版を東京地方裁判所に提出したと発表した。

イントレピッドは、ANAホールディングスがスポンサーとなるスカイマークの再生計画案に反対し、5月29日に独自の再生計画案を東京地裁に提出したが、今回、修正版を作成した。

修正版では、スポンサーとしてインテグラルに加えて、「複数の航空会社と交渉を進めている」としている。具体的な航空会社名は明示していないものの、デルタ航空などが有力候補に挙がっていると見られる。

資金計画では、インテグラルなどによる出資とし、出資が再生債権者への弁済期日までに間に合わない場合、インテグラルなどが一時的に180億円を貸し付けし、その後、出資に振り替えるなどの方法でインテグラルなどが再生債務者の株式を取得する、としている。

《レスポンス編集部》

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