タミルナドゥ州は今週、Kudankulam原子力発電所2号機から今後数ヶ月以内に電力供給を開始することを発表した。エコノミックタイムスが報じた。
原子力委員会のR・K・シンハ会長は「Kudankulam2号機は加熱の工程を経てダミー燃料が注入された。全てのポンプが作動し試運転が完了した」と記者に対して明らかにした。
またある種の「メンテナンス」が行われているとし、「我々は近いうちに実際のウラン燃料の注入の件で原子力規制局との交渉を開始する。これには約2ヶ月を要する。その後臨界運転等に進んでいくだろう」とした。
インドとロシアの共同開発である発電量1000メガワット時の1号機は長く反原発運動に対抗した後、昨年操業を開始している。