世界ヒンドゥー協会が、聖なるガンジス川でのラフティング禁止を要求

世界ヒンドゥー協会(VHP)は、ウッタラカンド州で大人気のラフティングを聖地にふさわしくない理由で禁止を求めている。

エマージング・マーケット インド・南アジア

世界ヒンドゥー協会(VHP)は、ウッタラカンド州で大人気のラフティングを聖地にふさわしくない理由で禁止を求めている。

僧侶が瞑想に集まる神聖なる川岸で、パーティーや飲酒など好ましくない行動をおこすラフティング客がいると主張する。

当局の情報によると、リシケシュは毎年全国から40万人以上の観光客を集めている。ラクシュマンジュラから26Km、マラクンティから26Km、シヴプリから18Kmの河川がのびるリシケシュには320のラフティング企画団体、137の運営団
体が存在する。

観光所は、運営団体に年間5,000ルピーを徴収しているので、160万ルピーの課税収入がある。許可なく営業している団体はその3倍近くあると予想される。

今週、VHPと面会した占星師もまた、神聖なる川を守るための解決について言及している。

モディー氏率いる中央政権がガンジス川再生のため2014年に発足させたNamami Gange Projectをたたえ、神聖なる川岸に汚染を生み出す工場や都市の建設を避けるため、政府が真剣に動き始めたと訴えた。

編集部

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