マツダが発表した2015年4月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比8.8%増の11万3736台で、4か月連続のプラスとなった。
国内生産は同11.4%減の6万8174台で8か月連続のマイナスと落ち込んだが、海外では『アクセラ』や『デミオ』の生産増により、同65.1%増の4万5562台と大幅増、13か月連続のプラスとなった。
国内販売は、新型デミオや『CX-3』の好調な販売が軽自動車の落ち込みをカバー。同44.7%増の1万5737台と2か月連続で前年同期を上回った。登録車のシェアは同2.7ポイントアップの6.6%となった。
輸出は北米、欧州、オセアニア向けが減少し、同3.4%減の5万9441台。9か月連続のマイナスとなった。