メルセデス・ベンツ日本は5月27日、全面改良した『メルセデスAMG C63』を発表した。メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は同日、都内で開いた発表会で「今後のAMGの核となるモデルになっていくと考えている」と述べた。
上野社長はAMG C63について「単純にメルセデスベンツというモデルラインアップの位置づけの中で、『Cクラス』という象徴的なモデルの最高峰に位置するモデルという側面と、今回、通常のC63に、さらにC63 Sを追加することによって、よりサーキット走行を楽しめるような、もう一次元上の走行性能を感じられる位置づけをし、このAMGのブランドをより高みにもっていくポジションを担うことになる」と説明した。
その上で「この車がCクラス全体の5~6%(の販売比率)を達成できれば、とても成功しているモデルになるのではないかなと思う」との見通しを示した。