ハーレー STREET750 でカスタムの腕を競う…プロジェクト開始

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ハーレーダビッドソンSTREET 750
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ハーレーダビッドソン ジャパン(HDJ)は、新型車『STREET 750』をベース車両にして行う 「STREET CUSTOM PROJECT」を開始したことを、5月23日・24日におこなわれたイベント「BLUE SKY HEAVEN」のオープニングセレモニーで発表した。

STREET 750は、「Black Canvas(ブラックキャンバス)」をコンセプトに開発したニューモデルで2015年2月27日に発売。

今回の「STREET CUSTOM PROJECT」は、2つの異なるコンセプトの下に行われる。

1つは「THE BATTLE of the Kings」。正規販売網を参加対象としたカスタムコンテストとしてUKを皮切りに、現在ヨーロッパ、アメリカでスタートしている正規販売網がカスタムの技を競う「THE BATTLE of the Kings 」をいよいよ日本でも開催する。

一定のルールのもと、各正規販売網の趣向を凝らしたカスタム車両が各販売店に登場するほか、優秀作品については「Battle of the Kings」としてウェブサイト等にて情報を発信するという。

そしてもう1つはハーレーダビッドソン本社デザインチームが選出した、5つのカスタムショップによる「STREET BUILD OFF」。このプロジェクトは、STREET 750のカスタムバイク「GARAGE」を手掛けたシニアインダストリアルデザイナー「ダイス ナガオ氏」が監修。

ハーレーダビッドソン本社デザインチームとHDJによる初のカスタムプロジェクトとして行われる。

今回の選出のカスタムショップは、「Aster risk」「Luck MC」「Cherry’s Company」「Duas Caras」「Custom works Zon」。

この「STREET BUILD OFF」において究極の1台を選ぶ決戦の場は12月6日に行われる「Yokohama Hot Rod Custom Show」となる。

どんなカスタムがビルドアップされるか、楽しみだ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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