日本ガイシ、タイに自動車排ガス浄化用セラミックス工場2018年稼働

【タイ】日本ガイシ(名古屋市)はタイ中部サムットプラカン県アジア工業団地に自動車排ガス浄化用セラミックスの工場を建設し、2018年4月に生産を開始する。段階的に生産品目を拡大し、2020年までの設備投資額約500億円を見込む。

エマージング・マーケット 東南アジア

【タイ】日本ガイシ(名古屋市)はタイ中部サムットプラカン県アジア工業団地に自動車排ガス浄化用セラミックスの工場を建設し、2018年4月に生産を開始する。段階的に生産品目を拡大し、2020年までの設備投資額約500億円を見込む。

 日本ガイシが95%、住友商事が5%出資し、現地に製造子会社「NGKセラミックスタイランド」(資本金13・5億バーツ)を設立する。工場は敷地面積約23ヘクタール、フル生産時の従業員数約1000人。

 日本ガイシは現在、日本、ベルギー、米国、インドネシア、南アフリカ、中国、ポーランド、メキシコで自動車排ガス浄化用セラミックスを生産している。今後、東南アジア、インドなどで、自動車生産台数の増加や排ガス規制の強化により、排ガス浄化用セラミックスの需要が増加すると判断し、タイでの生産を決めた。

日本ガイシ、タイに自動車排ガス浄化用セラミックス工場 500億円投資

《newsclip》

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