スターフライヤー、「らしさ」追求する新中計策定…2016年度に営利率2.0%

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スターフライヤー(イメージ)
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スターフライヤーは、新中期経営戦略2015~2020「“らしさ”の追求2020」を策定したと発表した。

新中期経営戦略の目標として2020年度末にありたい姿を「スターフライヤーらしさ」を定め、強いブランドづくり、顧客アプローチ、最上級ホスピタリティ、信頼・安心の4つの基本戦略を基軸とし実現に取り組む。

新中期経営戦略では、2015年度~2016年度のフェーズIを「成長への基盤づくり」の2年間と位置づけ、経営基盤と基礎体力の強化に注力、2017年度以降の持続的成長に向けた備えを固める。2017年度~2020年度のフェーズIIは「持続的成長」を図る4年間とし、成長戦略を別に策定した上で、新たな飛躍の具現化を目指す。

「成長戦略への基盤作り」を重点的に取り組むフェーズIでは、サービス業・運輸業・企業の視点から、各個別戦略を策定し、それぞれの分野を強化する。

フェーズIの経営目標は、2016年度に営業収入343億円、営業利益6億8000万円、経常利益が6億5000万円、純利益4億円を目指す。売上高営業利益率は2014年度の0.7%から2016年度に2.0%に引き上げる。

新中期経営戦略は、過年度の業績や直近の環境変化などを踏まえ、原則として1年ごとに見直し、修正版(ローリング計画)を順次発表する。

《レスポンス編集部》

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