鬼怒川ゴムは5月8日、2015年3月期(2014年4月-2015年3月)の連結決算を発表した。
それによると、売上高761億3500万円(前年同期比+2.1%)、営業利益69億3000万円(-5.0%)、経常利益は74億1900万円(-8.2%)、純利益は42億8900万円(-8.6%)だった。
国内では、主要得意先の自動車生産台数減少により売上は伸び悩んだものの、メキシコ新工場の稼働開始などで北米の増収がカバー。しかし、損益については、利益率の高い日本における操業度低下などが影響し、減益となった。
今期の通期業績見通しについては、売上高800億円(+5.1%)、営業利益84億円(+21.2%)、経常利益80億円(+7.8%)、純利益50億円(+16.6%)とした。