各国の「フェラリスタ」に最適な体験を届けたい…フェラーリ・ジャパン社長

自動車 ビジネス 企業動向
フェラーリ・レーシング・デイズ富士2015
  • フェラーリ・レーシング・デイズ富士2015
  • フェラーリ・レーシング・デイズ富士2015
  • フェラーリ・レーシング・デイズ富士2015
  • フェラーリ・レーシング・デイズ富士2015
  • フェラーリ・レーシング・デイズ富士2015
  • フェラーリ・レーシング・デイズ富士2015
  • フェラーリ・レーシング・デイズ富士2015
  • フェラーリ・ジャパン代表取締役社長 リノ・デパオリ氏

フェラーリはピロタというレーシングスクールを、イタリアをはじめ数か国で開催しているが、日本では未開催であり、現在のところその予定はないという。

日本では「フェラーリ・レーシング・デイズ」など“走る”イベントを積極的に開催しているフェラーリ・ジャパン。ドライビングテクニックの向上、そして、フェラーリのレーシングスピリットに触れるという意味でも日本でピロタの開催は考えられないのだろうか。

フェラーリ・ジャパン代表取締役社長 リノ・デパオリ氏は、「ピロタはイタリアだけではなく、中国の上海とアメリカでも開催している。しかし、日本人のお客様はどちらかというと、実際にイタリア本社へ行って体験したいようだ」と話す。

具体的には、「もちろんインストラクターによるスクールを受けるという場面は(他国と)共通だが、現地フィオラノサーキットでの走行体験や、本社ファクトリーを訪問するということも含めて楽しむ方が多いのだ。従って現在、日本での実施はあまり考えていない」と説明する。

そして、「日本には本当にさまざまなお客様がいる。サーキット走行を好まれる方もいれば、公道でのドライブを楽しまれる方など色々なフェラリスタのお客様たちに向けて、ゴルフコースでのイベントなども含めて、色々なイベントをこれからも企画、提案していきたい」と今後を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集