自転車同士が出会い頭衝突、中学生が骨折の重傷

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2日午後2時ごろ、北海道新冠町内の国道235号で、歩道で信号待ちをしていた男子中学生の乗る自転車に対し、交差進行してきた別の自転車が衝突する事故が起きた。中学生は骨折などの重傷を負ったが、相手方の自転車はそのまま逃走している。

北海道警・静内署によると、現場は新冠町北星町付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が接地されている。13歳の男子中学生は歩道上に自転車を止めて信号待ちをしていたところ、交差進行してきた高校生とみられる10歳代の男が乗る自転車に突っ込まれた。

中学生は左腕を骨折する重傷を負ったが、高校生は他の2台の自転車と共に逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

警察では周辺に設置された防犯カメラ映像の分析を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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