トヨタ紡織の通期決算…北中南米地域好調で営業益12.4%増

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トヨタ紡織(イメージ)
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トヨタ紡織は4月28日、2015年3月期(2014年4月-2015年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は1兆3055億円(前期比+7.1%)、営業利益は323億円(+12.4%)、経常利益は410億円(+2.0%)、純利益は52億円(-58.7%)だった。

北中南米地域での生産台数の増加や為替の影響などにより、売上高は増加。利益については、製品価格変動の影響、製品立上げの影響などの減益要因はあったが、合理化などの増益要因により、営業利益および経常利益はともに増益となった。純利益は、北中南米および欧州・アフリカの連結子会社が所有する固定資産の減損損失122億円を計上したことで大幅な減少となった。

今期の業績見通しについては、売上高1兆3000億円(-0.4%)、営業利益380億円(+17.3%)、経常利益400億円(-2.7%)、純利益は170億円(+226.7%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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