日本自動車輸入組合が発表した2014年度(2014年4月~2015年3月)の輸入車ブランド別新車販売台数によると、フォルクスワーゲン(VW)が、前年度比13.5%減の6万2439台ながら、15年連続で輸入車シェアトップとなった。メルセデスベンツは、同3.4%増の6万1832台と好調な販売を記録したが、わずか607台差で2位となった。3位BMWは同13.8%減の4万3339台だった。メルセデスベンツ、アウディ、MINI、ジープが販売を伸ばしたが、VW、BMWは2ケタのマイナスとなった。2014年度の輸入車ブランド別販売台数ランキング上位10ブランドは以下の通り(カッコ内は前年度比)。1位:フォルクスワーゲン 6万2439台(13.5%減)2位:メルセデスベンツ 6万1832台(3.4%増)3位:BMW 4万3339台(13.8%減)4位:アウディ 3万0821台(2.0%増)5位:日産 2万1480台(35.2%減)6位:MINI 1万8831台(9.7%増)7位:トヨタ 1万5595台(4.5%減)8位:ボルボ 1万2615台(30.8%減)9位:ジープ 6802台(21.6%増)10位:フィアット 6171台(26.2%減)