養鶏のCABチャカランは、日系ニュー・ケミカル・トレーディング、セリ・クダ・コーポレーションと合弁企業を設立し、バイオマス発電などを行うと発表した。ニュー・ストレーツ・タイムズた報じた。
ニュー・ケミカル・トレーディングは日豊ホールディングスが90%を所有している。合弁企業2社が設立される予定で、1社は持続可能エネルギー開発機構(SEDA)とテナガ・ナショナル(TNB)からライセンスを取得し、バイオマス発電施設や設備のメンテナンスサービス、鶏糞を利用した肥料のマーケティングを行う。
もう1社は、バイオマス発電に注力した企業で、電力の売買を行う。発電所は2017年の完成が見込まれ、工場は南国興産の技術が利用される。
合弁企業は、北部回廊経済地域(NCER)の推進・監督を行う機関、北部回廊実行庁(NCIA)の協力のもとで設立される。