小売業大手のウォルマートは、今後5年以内にアンドラ・プラデーシュ州に15店舗をオープンする計画であると17日に州政府が明らかにした。エコノミックタイムスが伝えている。
このことはウォルマートインディアのクリシュナ・アイヤー代表取締役とN・チャンドラバブ・ナイドゥ州首相の会談の中で発表されたもの。
先月ダボスで行われた世界経済会議の場で、ウォルマートインターナショナルのデイビッド・チーズライト代表取締役からアイヤー氏に対して、ナイドゥ首相と会談しウォルマートインディアの計画を伝えるよう指示があった。
ウォルマートのこの計画に対しナイドゥ首相は、州が生産する20~30種類の農作物をウォルマートを通じて販売することができると述べた。
また同社が世界各地で得た、インドで生かせる最良の方法を州に対して提案できるはずであると語っている。