乳製品メーカー大手のAmulは今後4ヶ月から5ヶ月は牛乳の価格を値上げせず、モンスーンの時期に再度見直しを行うと発表した。エコノミックタイムスが報じた。
R・S・ソディ専務取締役はPTIに対し「最後に行われた値上げは2014年の5月であった。現時点では十分な生産と購買が保たれているため今後4~5ヶ月の間は値上げは予定していない」とコメント。
また乳製品の製造は安定した食糧価格と燃料・交通費に基づいて管理されているため、常に値上げが必要な訳ではないとした。
Amulは主にグジャラート州で生産された牛乳を販売しているが、高まる需要に応えるため2年以内に5000億ルピーを投じて少なくとも新たに10ヶ所の製造工場を建設しネットワークを拡大することを計画している。