関西国際空港、ランウェイチェック車両にトヨタ MIRAI を導入

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トヨタ MIRAI(ミライ)
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新関西国際空港は、トヨタ自動車の燃料電池車(FCV)『MIRAI』を、空港維持関連作業車両に導入すると発表した。ランウェイチェックや航空灯火のライトチェックなどに活用する。

新関西国際空港が保有する水素関連自動車としては、実証走行試験中の水素ロータリーエンジン自動車をあわせると2台目となる。

導入するMIRAIは、2015年度中に関西国際空港の2期空港島に建設される本格的水素ステーションで水素充てんを行う。自律的な商用ベースでのFCV走行環境が実現するのは、国内の空港としては初めてとなる。

関西国際空港では、スマート愛ランド構想のもと、「環境先進空港」をめざし、空港内の事業用車両についてFCVや電気自動車(EV)などのエコカー導入を推進している。

新関西国際空港では、水素グリッドプロジェクトとして、関西国際空港内の旅客輸送用バスや貨物ハンドリングのための産業車両についても、水素エネルギーで走行する車両などに転換し、水素エネルギーに向けた取り組みを推進していく。

《レスポンス編集部》

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