デイトナは2月13日、2014年12月期の連結決算を発表した。
それによると、売上高56億5600万円(前年同期比-2.3%)、営業利益は3億4800万円(-4.5%)、経常利益は3億5900万円(-2.7%)、純損益は2億1300万円(+19.5%)だった。
国内拠点卸売事業では、消費税増税後の主要取引先への出荷減少など、厳しい状況が続いたが、9月以降は市場の回復感もみられ、最終的には増収となった。しかし、販管費や、円安による仕入コストの増加で、減益となった。
小売事業は、天候不順や店舗改装休業、また消費税増税後の販売減少により、売上高は前年を大きく下回った。一方、利益面では各種経費の削減、特価販売の縮小による利益率改善を推進したことで、前期から大きく改善した。
2015年12月期の業績見通しは、売上高60億9000万円(今期比+5.1%)、営業利益3億1700万円(-9.0%)、経常利益3億0100万円(-16.2%)、純損益1億9900万円(-6.6%)とした。