運転操作の誤りで暴走、カメラ販売店に突っ込む

自動車 社会 社会

7日午後2時30分ごろ、石川県金沢市内にあるカメラ販売店の駐車場で乗用車が暴走。店の入口付近のガラスを破壊し、建物内に突っ込む事故が起きた。この事故で店内にいた客と従業員が負傷している。

石川県警・金沢中署によると、現場は金沢市有松4丁目付近にあるカメラ販売店の敷地内駐車場。乗用車は駐車スペースから発進する際に暴走。前進状態で店の入口付近に突っ込んだ。

クルマは入口付近のガラスを突き破って建物内まで進入。突入地点の近くにいた客と従業員あわせて2人が転倒した際に打撲などの軽傷。クルマに乗っていた2人にケガはなかった。警察は運転していた同市内に在住する81歳の男性から事情を聞いている。

聴取に対して男性は「駐車スペースからバックで進出しようと思ったが、シフトをドライブ(前進)位置に入れてしまった」などと供述しているようだ。警察では運転操作の誤りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース