BPカストロールは2月4日、2014年1-12月期(通期)の決算を発表した。
それによると、売上高は139億2900万円(前年同期比+4.1%)、営業利益は24億5900万円(-4.2%)、経常利益は24億4000万円(-4.8%)、当期純利益は18億9500万円(+29.8%)だった。
自動車用潤滑油の販売では、環境配慮型の低粘度・省燃費のプレミアムオイルやオートマチックミッション用オイル、そして新製品であるエンジンシャンプーの拡販により売上高は増加。しかしコストの増加などによって営業減益となった。なお最終利益については、Air BP事業譲渡による特別利益を計上したことで、増益となった。
2015年通期業績見通しは、売上高130億3400万円(今期比-6.4%)、営業利益22億5100万円(-8.5%)、経常利益22億5900万円(-7.4%)、純利益13億7300万円(-27.5%)とした。