フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは1月30日、累計生産台数が1700万台に到達した、と発表した。
シュコダの第一号車がラインオフしたのは1905年。それから110年を経て、累計生産台数1700万台という偉大な記録を達成したことになる。
記念すべき1700万台目となったのは、主力車種の『ラピッド』。シュコダの本拠地、チェコのムラダー・ボレスラフ本社工場でラインオフした。当日は従業員が、1700万台目の生産を祝っている。
シュコダの世界新車販売は、1991年と比較して、6倍に拡大。今後も車種ラインナップの強化を図り、2015年の半ばには、新型『スペルブ』を発売する予定。
シュコダのビンフリート・ファーラントCEOは、「1905年以来、累計生産が1700万台に到達したのは、シュコダブランドの強さと成功の証」とコメントしている。