タカタは、欧州で販売しているジュニアシート『TAKATA MAXI』が、ドイツのデザインコンペ「PLUS X AWARD」のファミリー&キッズ部門で「ベスト・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2014」を受賞したと発表した。
「PLUS X AWARD」は、技術、スポーツ、ライフスタイル製品を対象とした世界最大のデザインコンペで、品質、イノベーション、デザイン、人間工学、エコロジーなどの分野を審査している。
今回受賞した「TAKATA MAXI」は、3~12歳まで使用できるハイバックジュニアシートで、欧州で販売しているほか、欧州自動車メーカーにも純正品として採用されている。今回の受賞は、子どもが安全で快適に使用できる機能や、利便性の高い機能などが評価された。
エアバッグ問題でブランドイメージが失墜しているタカタだが、今回の受賞を機に「TAKATA MAXI」の販売拡大を図るとともに、ブランドイメージ向上を図るとしている。