航空省のV・ソーマスンダラン事務官はエアインディアに対し、深刻な遅延が多発する大きな理由の一つに乗務員不足があるとして直ちに800名の乗務員を雇用するよう指導したとエコノミックタイムスが伝えた。
オンタイムパフォーマンス(OTP)はエアインディアにとってのアキレス腱である。
インド民間航空管理局(DGCA)の報告ではほぼ常にエアインディアの国内線は最も時間に正確でないという結果が出ている。
2014年12月に主要4都市においてエアインディアが遅延なく離陸したのは59.8%にすぎなかった。これに対して最も時間に正確だったのは77.1%のインディゴで、73.4%のGoAirがそれに続く。
16万人の乗客が2時間以上の遅延を余儀なくされたが、その半分以上の9万3,093名がエアインディアの利用客だった。