GoAirの決断は? エアバス機へのリクライニングシート搭載を巡って

インドの乗客にとって機内の狭いレッグスペースとクッション性がほぼ皆無の座席は常に不満の材料だった。

エマージング・マーケット インド・南アジア

インドの乗客にとって機内の狭いレッグスペースとクッション性がほぼ皆無の座席は常に不満の材料だった。

しかし今や、座席がリクライニングすることすら夢になろうとしているとエコノミックタイムスが伝えた。

ヨーロッパの旅客機メーカー大手エアバス社は、燃費が改善したA320(Neo)をGoAirに対して提案した。

現在この格安航空会社が使用している、IndiGoと同様180席のA320sに対して、A320Neoは189席を備えている。

この9席の増加が乗客にとっては機体をさらに狭く感じさせることになるため、GoAirは6席のみ増やすことを計画しているが、それでもこれらの座席をリクライニング可能にするか、固定にするかという点は未定である。

同社は来年4月から2020年12月までにA320Neo72機を購入予定だが、リクライニングシートを搭載するかは乗客の快適さと技術的な側面を考慮の上決定するとしている。

編集部

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