デルタ航空、国際線低迷で座席利用率が83.7%にダウン…2014年12月

航空 企業動向
デルタ航空(参考画像)
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デルタ航空は、2014年12月の輸送実績を発表した。

12月の旅客輸送人員は前年同月比2.4%増の1367万5728人と前年割れとなった。

12月のユニットレベニュー(1供給座席マイル当たりの旅客収入)は、感謝祭(サンクスギビング)とクリスマスの日並びにより、休暇旅行の一部が前後の月に含まれたため同4.5%減少した。国内線では、アトランタとシアトル発着便が好調だった。

座席利用率は前年同月と比べて1.5ポイントダウンの83.7%だった。

米国内線が1.2ポイントダウンの83.7%だった。このうち、幹線が1.0ポイントダウンの85.1%、ローカル線が2.3ポイントダウンの77.7%だった。

国際線は2.1ポイントダウンの83.7%だった。中南米線が2.9ポイントダウンの82.4%、大西洋線が2.0ポイントダウンの83.7%、太平洋線が1.3ポイントダウンの84.9%だった。

また、運航実績によると幹線のコンプリーションファクター(運航完了達成率)は99.9%、定時到着率(到着予定時刻から14分以内の到着)が88.9%だった。

《レスポンス編集部》

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