ANAホールディングス伊東CEO「顧客や社会から圧倒的な支持を受けるグループ」目指す

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ANA(参考画像)
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ANAホールディングスの伊東信一郎CEOは、社員に向けた年頭の訓示で2015年の重点取り組みとして「引き続き強くなる努力を続けながら、顧客や社会から、圧倒的支持を受けるグループになっていく」との考えを示した。

実現するため「いかなる場合でも、顧客を心から大切にする」という基本が実践できているか全員が点検、「私達の今日があるのは、目の前の顧客一人一人のおかげである」を肝に銘じ、感謝の気持ちを形にすることを従業員に対して求める。

このため、マニュアル、仕組み、働き方を含めて見直し、組織的に課題を解決していく方針で「(顧客に)何とかして差し上げたい、お役に立ちたい」という想いを最も大切な価値観として、行動していくとしている。

また、「たゆまぬ努力と挑戦により、世界において存在感のあるエアライングループに成長しつつある」とした上で、「顧客やステークホルダーに認められ、心底そのことを喜んでもらってこそ、本当に価値のあるものになり、この絶対的支持こそ、いかなる環境変化にも競争相手にも負けない、飛躍のための真の鍵であるということを肝に」抱いて働くよう呼びかけている。

《レスポンス編集部》

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