成田国際空港が発表した2014年11月の空港運用実績によると、航空機総発着回数は前年同月比2%増の1万8253回と、11月として過去最高となった。
国内線の発着回数が同8%増の3922回と11月として過去最高だった。
航空旅客数は、国際線の外国人旅客数が、中華圏からの訪日旅客増加などで同15%増の83万4267人となり、11月として過去最高となった。日本人は同15%減の109万0123人と低迷したため、国際線全体では同6%減と前年割れだった。
国内線旅客数は日系LCC(格安航空会社)の新規就航や増便などの効果で同21%増の46万7874人と11月として過去最高となった。
国際線航空貨物量は同1%減の18万1550トンと14か月ぶりに前年を割り込んだ。仮陸揚貨物量は同5%増の6万2158トンと11月として過去最高だった。