ジャガー XJ、米国でリコール…ブレーキ液が漏れる可能性

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ジャガー・XJ
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英国の高級車メーカー、ジャガーカーズの最上級サルーン、『XJ』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「ジャガーカーズの米国法人、ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカから、ジャガーXJに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

ジャガーXJのリコールは、ブレーキ系統の不具合が原因。NHTSAによると、ジャガーXJのブレーキフルードが漏れる可能性があり、その場合、制動力が弱まり、事故のリスクが高まるという。

リコールの対象となるのは、2014-2015年モデルのXJ。2014年2月上旬から2014年7月下旬にかけて生産され、米国で販売された1571台が該当する。

ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で2015年1月から、リコール作業を行う予定としている。

《森脇稔》

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