販売拠点、ヤンゴンからマンダレーへ
米フォードは、2013年10月にミャンマーに初進出し、ヤンゴンに正規ディーラーをオープンさせたが、それに引き続き、2015年春をめどにミャンマー第2の都市、マンダレーにショールームをオープンさせる。現地代理店のキャピタル・オートモーティングが開く。
米フォード社、アジアにおける出店加速
同社は、世界生産システム「ワン・マニュファクチャリング」を推し進めており、また、新たな経営戦略として、アジア太平洋・アフリカに新工場の建設を進めている。
ミャンマーにおける正規ディーラーのオープンはその一環であるが、2013年のヤンゴンのオープンに次いで、来年春にマンダレーに新規にオープンさせることになり、同社におけるアジアでの出店が加速している。
顧客満足度を高め、国内におけるシェア拡大を図る
ミャンマーに進出する自動車ディーラーは、同社にとどまらず、日本からはマツダ、イギリスからはジャガーランドローバーも進出の意向を表明している。
同社では、ミャンマーで販売するすべての新車に、5年間、走行10万キロの保証を付帯する。ミャンマーでは最も充実した保証内容を提示し、ミャンマーでのシェアを拡大していく方針である。