ダイムラー、インド新工場のトラック累計生産が2万台…稼働から2年半

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ダイムラーのインドのチェンナイ工場
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ドイツの自動車大手、ダイムラーは12月19日、インドのチェンナイ工場におけるトラックの累計生産台数が2万台に到達した、と発表した。

同工場は、ダイムラーの商用車部門の現地子会社、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズが、2012年夏に稼働。総投資額は7億ユーロ以上で、工場の面積は約160ヘクタールを有する。

同工場には、組み立てラインの他に、研究開発部門も併設。2012年の夏から、「バーラトベンツ」ブランドの大型トラックの生産を開始した。当初の年産台数は3万6000台。将来的には、最大7万台へ引き上げる計画。ダイムラーのトラック工場としては、部品製造から組み立てまで一貫生産を行うのは、同工場が世界で3番目となる。

12月19日、インドのチェンナイ工場におけるトラックの累計生産台数が2万台に到達。工場稼働からわずか2年半で、累計生産台数2万台を達成した。

ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズのErich Nesselhauf CEOは、「累計生産2万台を通過点に、サクセスストーリーの次なるマイルストーンを目指す」と語っている。

《森脇稔》

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